114回医師国家試験 もな的ハイライト

こんにちは、もな(@ttfxbjgckkdetnc)です。

これまで1年間 Twitter上で #もな国試というハッシュタグの下 400問近く作成してきた問題や医学知識についてのツイート内容が、ぼくが受験した第114回医師国家試験に出題されたようなのでまとめてみました。

 

 

Aブロック

114A13 

『IgG4関連疾患の腎病変』として的中しました。

慢性間質性腎炎を呈することを選択肢もしくは解説に組み込めなかったのが心残りです。

114A31

解答にはほぼ無関係ですが、"palpitation"は動悸です。似たような医学用語があるので気を付けたいです。

114A36

国試では「思春期以降」でしたね、ぽてんヒットくらいでしょうか。

(一応 ブログに特徴的な所見が出る時期ごとにまとめていたのですが肝心のブログを閉鎖してしまいました... )

114A56

 がっつり穿孔して free air が見えてましたね。どこからleakしてるのでしょうか?

114A73  

基本事項ではありますが、これは間違い選択肢も含めそのままで的中しました。

負荷試験はまとめて憶えておくと良いですね。114D20にも活きました。

Bブロック

的中はありませんでした。

Cブロック

114C16

完全にネタですが、HSD-Rの項目を憶えるには十分でしょうか笑

114C68

 的中ではありませんが、選択肢aに『嗅覚検査』があるのは意味深な香りがしますね。

Dブロック

114D6 

 一応 確認しておいてよかったです。自信を持って『ノカルジア症ーST合剤』の組み合わせが正しいと判断することができました。

114D11

 リンパ節腫脹の部位と疾患は対応させておいてよかったです。的中しました。

114D20

 回答率の割れ具合を見る限り、インスリノーマという診断はみんな付けられたみたいです。

問題は負荷試験ですね。実質『絶食試験』vs『グルカゴン負荷試験』でしょう。

ここで上のまとめを覚えていたので、成長ホルモン分泌不全症の診断のために行う検査であるグルカゴン負荷試験には引っかからずに済みました。

114D33

 ほとんどの人が解けているのであれですが、『小児の頬部紅斑=伝染性紅斑』や『蝶形紅斑=SLE』と決め打ちしないでね!皮膚筋炎もあるよ!というメッセージを込めた問題が参考になったかもしれません。

Eブロック

114E8

 問題および解説で解けますね。50%的中しました。

114E20

 この出題した問題の選択肢『アルブミン液』は循環血漿量を増やすために用いる『5%アルブミン液』です。ちゃんと濃度を書いておくべきだったと後悔しました。

これと比べて25%アルブミン液は濃すぎるので高張液となります。

114E33

的中とは関係ありませんが、頭蓋内圧を確認していないから禁忌?という不安を抱くことなく自信を持って『腰椎穿刺』を選ぶことができました。

Fブロック

114F7

『全身性強皮症ー抗RNAポリメラーゼIII抗体』の正解選択肢として的中しました。

114F49

 2回出題してよかったです。ここで計算方法を復習した方はしっかり解けたのではないでしょうか。

114F68

 印象的な画像一発でしたね。的中しました。

114F72

嫌気性菌のペプトストレプトコッカス、上の方にちょこんと書いて出題されるとは思いませんでしたが、まさかの正解選択肢として登場しました。

このマインドマップのお陰で自信を持って選ぶことができました。

 

まとめ

医学についてのツイートをしてくださるM6の方々のおかげで Twitterが勉強ツールの1つとなった年でした。医学知識もさることながら、各種予備校・教材のレビューは本当にありがたかったです。この学年で国試を受けることができてよかったと今は心の底から思います。

この記事を見ているM5以下の方は、各種試験に向けて ぜひTwitter を知識のインプットだけでなくアウトプットの場として利用することをオススメします。問題や(他人に見られる形の)まとめを作成することが意外に勉強のモチベーションにつながりますよ!継続は力なりです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!

Twitterでは医学生の生活や医師国家試験に準じた問題をツイートしていますので、ぜひフォローしてください!

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